2019年2月

※情報は公式サイトより収集していますが、お出かけ前に各店・主催者・出演者等までご確認ください。
※「神戸音楽カレンダー」は2020年3月まで「real local 神戸」上にて連載していました。このページはそのアーカイブ転載です。


2/2(土)
「冬の交流戦 endless tiebreak !!」
出演:odd eyesNRQVIDEOTAPEMUSICDJ 李ペリー
会場:旧グッゲンハイム邸(神戸市垂水区塩屋町3-5-17・078-220-3924)
時間:16:00/16:30開演
料金:3000円(予約)/3500円(当日)

毎回クセモノ揃いな、SSK軒さん主催イベント。二胡・ギター・ベース・ドラムのインストバンド「NRQ」、京都発パンク「odd eyes」、リサイクルショップやレンタルビデオで収集した古VHSやホームビデオをサンプリングして音楽を作る「VIDEOTAPEMUSIC」の3組が登場。

 

2/2(土)
影山朋子(vib, vo)
ゲスト:関谷友加里(p)/甲斐正樹(b)
会場:theater jazzy(神戸市元町通2-9-1-303・078-332-0038)
時間:19:00開場/19:30開演
料金:2000円

空気公団やクラムボンを好きな方、刺さるかもしれません。折坂悠太や「ゑでぃまぁこん」の作品にも参加するビブラフォン奏者、影山さん。ふんわりとした歌声と、ガッツリとした演奏が同居していて、不思議な魅力がありますね。バリバリのジャズミュージシャンお二人との共演なのも気になります。

 

2/8(金)
「工藤祐次郎 全国投げ銭ツアー 神戸篇」
出演:工藤祐次郎/hayashi poco/mitsuyoshi matsuda
会場:space eauuu(神戸市中央区元町通2-6-10ミナト元町ビル3F・078-381-9767)
時間:19:00開場/19:30開演
料金:投げ銭+ドリンクオーダー

悲しいけれどちょっとユーモラス。フォークだけど、アンビエントな趣きもあり。「高田渡 meets ジム・オルーク」という宣伝文句、なるほどなぁ。これ、ライブだとどうなるんでしょう? 工藤祐次郎さん、興味あります。元町スペオーにて。

 

2/9(土)
「原田茶飯事とリー・テソンのアワ・ファニー・ヴァレンタイン~須磨編」
出演:原田茶飯事リーテソン
会場:ボナルーカフェ(神戸市須磨区須磨浦通4-6-16-2F・078-737-2480)
時間:18:30開場/19:30開演
料金:2500円+1ドリンク(予約)/3000円+1ドリンク(当日)

この二人の顔合わせ、神戸でもおなじみ、でしょうか。一聴オシャレなようで、ドロドロッとアツいシンガーソングライター・原田茶飯事さん。神戸のシンガーソングライター・リーテソンくんと、須磨ボナルーカフェに登場です

 

2/10(日
ウズマニーブ「メテニ・コンサート」
メンバー:溝口明子(クアクレ)/秦進一(ヴァイオリン)/Aki(パーカッション)
会場:ROUND POINT CAFE(神戸市中央区栄町通4-2-7・078-331-1884)
時間:13:30開場/14:00開演
料金:2000円(予約)/2500円(当日)

日本では珍しい、ラトビア音楽を演奏するトリオ。(ラトビアは、国民の半数が楽器を演奏し、120万曲の民謡がある、音楽の国なんだそうです。へーー。)「メテニ」はラトビアの春節祭とのこと。神戸で感じるバルトの春。

 

2/10(日)
「Stones Throw Presents “REJOICER” Japan Tour in Kobe」
出演:REJOICER(Stones Throw/Buttering Trio)/sauce81(N’gaho Ta’quia/77 Karat Gold)/QUESTA(HOOFIT)/TAIJI(T-SKRABBLE DJ’s)/DJ MO-RI(PROPS)/REN
会場:troopcafe(神戸市中央区北長狭通2-11-5・078-321-3130)
時間:23:00開場・開演
料金:2000円+1ドリンク(前売)/3000円+1ドリンク(当日)

近年、現代ジャズの面白いアーティストを次々輩出している、ジャズ先進国・イスラエルから、「Buttering Trio」のメンバーREJOICER氏が再来日。昨年の「Buttering Trio」神戸公演は逃してしまったので、今回はなんとか行きたいところ……。

 

2/11(月祝)
「江藤有希 『tattoo』 Release Tour 2019 Winter」
メンバー:江藤有希(violin)/橋本歩(cello)/笹子重治(g)
会場:みみみ堂(神戸市中央区下山手通4-14-1・078-764-5333)
時間:18:00開場/18:30開演
料金:3500円(予約)

ブラジル音楽をベースとしたオリジナルのインスト。ともすると陥ってしまいそうな、悪い意味でのフュージョンやヒーリングミュージックぽさを、ぜんぜん感じさせません。共演歴の長い名手3人の息の合った演奏、県庁前のカレー屋さん・みみみ堂にて。

 

2/14(木)
「Mint Blue Moment」
LIVE:SANABAGUN.DATSTempalay
DJ:DAWAFLAKE RECORDS)/Natsumi K.(FM802)
会場:VARIT.(神戸市中央区下山手通り2-13-3-B1F・078-392-6655)
時間:18:30開場/19:00開演
料金:3800円+1ドリンク(予約)

生演奏ヒップホップの雄「SANABAGUN.」、ディスコロック進化系「DATS」、浮遊するフューチャーソウル「Tempalay」。今をときめく、踊れる若い3バンドが集結。同公演は神戸と京都のみ、東京の音楽好きが羨むイベントだと思います。

 

2/17(日)
「キウイとパパイヤ、マンゴーズ リリパツアー2019」
LIVE:キウイとパパイヤ、マンゴーズオオルタイチ
DJ:輪島裕介
会場:旧グッゲンハイム邸(神戸市垂水区塩屋町3-5-17・078-220-3924)
時間:19:00/19:30開演
料金:3000円

レゲエと日本民謡をベースに、ブラジルやアフリカや中東をふりかけたポップバンド「キウイとパパイヤ、マンゴーズ」が来神。言葉で言うとなんだかややこしそうですが、踊れるパーティーバンドです(ドラムは「在日ファンク」の永田真毅)。まずは動画の熊本民謡「おてもやん」を聴いてみてください!

 

2/17(日)
「ZOYD 即興 Sonimage」
出演:永井朋生(perc)/Fabrice Bony(perc)/Samantha Claire Zaccarie(映像)/SUMISH(dance)
会場:Kazemai Theater トンプラッセ(神戸市東灘区魚崎北町1-13-3・090-3716-8356)
時間:17:00開演
料金:2000円(予約)/2500円(当日)

フランスからの来日。変な言い方ですが、動画を拝見する限りでは、この種の音楽の中ではだいぶポップというか、フレンドリーな感じかと。アブストラクトな音楽への入門編(?)としてオススメできそうなライブです。

 

2/18(月)
カルマン

メンバー:岡林立哉(馬頭琴、ホーミー)/小松崎健(ハンマーダルシマー)/トシバウロン(バウロン)
会場:ボナルーカフェ(神戸市須磨区須磨浦通4-6-16-2F・078-737-2480)
時間:18:30開場/19:30開演
料金:2500円+1ドリンク(予約)/3000円+1ドリンク(当日)

モンゴル×中東×アイルランド。それぞれの楽器で、日本を代表する奏者たちによるバンド「カルマン」、おそらく1年ぶりの神戸公演です。今回は、須磨在住のアラビック・バイオリン奏者 秦進一氏もゲスト参加の模様。

 

2/22(金)
「建築する身体」
出演:酒井エル(dance)/荻野やすよし(g)/定岡弘将(ds)
会場:神戸天昇堂(中央区割塚通7-1-21 阪急高架下185・078-251-0591)
時間:19:00開場/19:30開演
料金:投げ銭制

「音が音楽になるまで。動きが踊りになるまで」というコピーにぐっと惹かれました。動画はリハーサルの模様だそう。会場は春日野道高架下の天昇堂。至近距離で見聴きするコレは、だいぶ迫力がありそうです。

 

2/26(火)
「100BAN Hall Special Concert Series “Slices of New York” vol.2」
出演:François Moutin(b)/Kavita Shah(vo)
会場:100BANホール(神戸市中央区江戸町100 高砂ビル2F・078-331-1728)
時間:18:30開場/19:30開演
料金:5500円(前売)/6000円(当日)

Dave Liebman、Jean-Michael Pilc、Vijay Iyerなどなど華々しい共演歴を誇るフランス出身ベーシストと、ニューヨークの気鋭のシンガーによるデュオ……と聞いても「へえー」という感じだったんですけど、この動画を見たらとても楽しそう! ややお値段は張りますが、見に行きたいなぁ。

今月はこんな13本で。よい神戸音楽ライフをお過ごしください!