2018年11月

※情報は公式サイトより収集していますが、お出かけ前に各店・主催者・出演者等までご確認ください。
※「神戸音楽カレンダー」は2020年3月まで「real local 神戸」上にて連載していました。このページはそのアーカイブ転載です。


11/3(土)
「ラポン・シュポン&角銅真実 ダブルレコ発ツアー」
出演:ラポン・シュポン(松倉如子渡辺勝光永渉岩見継吾)/角銅真実 Baby Octopus Trio/黒岩あすか with 元山ツトム
会場:旧グッゲンハイム邸(神戸市垂水区塩屋町3-5-17・078-220-3924)
時間:18:00開場/18:30開演
料金:3000円(前売)/3500円(当日)

角銅真実(かくどうまなみ)さん、初神戸でしょうか? いま最も気になる人のひとりです。
プラス、このコーナーでも何度かご紹介している松倉如子さんの「ラポン・シュポン」と、黒岩あすかさん。三者三様にフォーキーでアヴァンギャルド、心地よくて狂った、個性的な女性アーティストのナイス顔合わせ!

 

11/5(月)
「秋のイムラン祭り」
出演:Nanorisk AkatsukiHooper Pooper Looper/ゆきち/無と有0/1
会場:Louie Louie(神戸市中央区元町高架通2-193・078-224-4245)
時間:17:30開演
料金:1000円+オーダー

いやはや、世界には変わった人がたくさんいるものですね。フランスからやってくるNanorisk Akatsukiさん。ドラムとコンピューターによるパンク×電子音響音楽、といった感じですが、動画の通り相当おバカです(ボンジョビ……)

 

11/10(土)
Kai Kurosawa
会場:MAKESHIFT(神戸市中央区割塚通7-1-183号・080-3866-3639)
時間:19:00開演
料金:1500円

Stickかと思ったら、さらに弦が多い! 14弦ベース? こんな楽器見たことない!と思ったら、それもそのはず、自作楽器なのだそうです。ロサンゼルスを拠点に活動するKai Kurosawaさんのライブ、春日野道のカフェバー・MAKESHIFTにて。

 

11/10(土)
Kent Funayama「『BOY'S LIFE』 Band Set Release Tour」

出演:Kent FunayamaGood Dek
会場:Chelsea(神戸市中央区加納町4-8-19 B1F・078-599-9790)
時間:19:00開演
料金:3000円+1ドリンク(予約)/3500円+1ドリンク(当日)

神戸のシンガーソングライター・Kent Funayamaさんの、この曲。シンプルすぎるくらいシンプルで、ぐっとつかまれる旋律とサウンド。私的今年のベストチューンかもしれません。サニーデイ田中さん、toe中村さん他の豪華メンバーによるバンド編成で、再び神戸公演が実現。2月のライブを逃してしまったので、今回はなんとしても見たい…!

 

11/10(土
「NEO GAIA PHANTASY JAPAN TOUR at KOBE」
出演:EQUIP/
R23X/death’s dynamic shroud/pool$ide/UMrooms/Adiem Ouskyer Reyskuo
ゲスト:Tsudio Studio
会場:Otohatoba(神戸市中央区北長狭通3-12-3 B1F)
時間:18:30開場/19:00開演
料金:1500円+1ドリンク

テン年代のネット発祥ジャンル「vaporwave」のUSアーティスト3組が、来日ツアーを敢行。神戸公演は3組のローカルアーティストに加え、この夏リリースされた「架空の神戸市」がテーマのEP『Port Island』が話題の「Tsudio Studio」がゲスト参加。何を言ってるかさっぱりわからん、という方も、百聞は一聴に如かずです。

 

11/10(土)
淡路島みなひと音楽祭 2018
出演:GOCOOOKI & HAKASE-SUN/EIJI SUZUKI(Dachambo)/沢田周一(ex. Super Butter Dog)/Indus & RocksBoGGGeY Family/高田屋太鼓 ほか
会場:ウェルネスパーク五色(兵庫県洲本市五色町都志1087・0799-33-1600)
時間:10:00開演
料金:無料

神戸中心部から約1時間、淡路島は洲本市で開催される秋フェス。なんでも江戸時代の洲本の豪商・高田屋嘉兵衛にちなんだ「音、食、酒、人、環の祭典」なんだそう。全体像がつかめませんが、楽しそうなことは間違いなし! モンド画伯の似顔絵コーナーもあるようです。動画はGOCOO。

 

11/10(土)
「phc feat. NICOLA CRUZ」
出演:Nicola CruzShhhhh(El Folclore Paradox)/halptribe/Keywon(Jakounuma/343)
会場:troopcafe(神戸市中央区北長狭通2-11-5・078-321-3130)
時間:23:00開演
料金:2000円(予約)/3000円(当日)

troopcafe 20周年月間の第一弾に、エクアドルからNicola Cruzが登場。南米フォルクローレが濃厚に漂うエレクトロニカ、これはクラバーでなくてもグッとくる音楽だと思います。イベント多数の10日(土)、ハシゴのシメはこちらで。

 

11/11(日)
OKI & HAKASE-SUN
会場:Chelsea(神戸市中央区加納町4-8-19 B1F・078-599-9790)
時間:18:00開場/19:00開演
料金:2500円+1ドリンク(予約)/3000円+1ドリンク(当日)

ご存知、アイヌ音楽をベースにダブ、レゲエなどをミックスした「OKI DUB AINU BAND」を率いるOKIさんと、同バンドをはじめLittle Tempo、こだま和文バンド等々に参加する日本のレゲエ・キーボード第一人者HAKASEさん。珍しいデュオ編成で神戸に登場です。

 

11/20(火)
HIQ「Krakow (Poland) Conduction with Paulina Owczarek」
メンバー:Tomek Choloniewski(ds)/Michal Dymny(g)/Aleksander Janicki(live video art)/Marianna Janicka(vin)/Rafal Mazur(b)/Paulina Owczarek(as, cond)
会場:Big Apple(神戸市中央区山本通3-14-14トーアハイツB1F・078-251-7049)
時間:19:00開場/19:30開演
料金:3000円(予約)/3500円(当日)

ポーランドからの来日。情報が少なく、正直よくわかっていないのですが、なんでも「俳句と禅を結びつけた鈴木大拙の思想を、音楽の領域で表現することを試みる」のだとか。マジかよ。
しかも「参加希望者の方を含めて即興を予定していますので、参加希望される方は、楽器持参でいらしてください」とのこと。めちゃくちゃ面白そうです。

 

11/21(水)
The Hanz Araki Trio
メンバー:Hanz Araki(vo, fl)/Colleen Raney(vo, bodhrán)/福江元太(g)
会場:ボナルーカフェ(神戸市須磨区須磨浦通4-6-16-2F・078-737-2480)
時間:18:30開場/19:30開演
料金:2500円+1ドリンク(予約)/3000円+1ドリンク(当日)

秋にアイリッシュ、気持ちいいですね。Hanz Arakiさんは日本とアイルランドのハーフなんだそう、と思ったら、「『ハンズ』とは『半三郎』を短くした愛称で、今日でも尺八の演奏に使われている記譜法を開発した、彼の曾祖父の名前である」! へぇーーー!

 

11/22(木)・23(金)
アン・サリー
会場:ザ・ガーデン・プレイス 蘇州園(神戸市東灘区住吉山手4-7-28・078-851-3182)
時間:22日=18:00開場/19:00開演/23日=17:00開場/18:00開演
料金:4500円+1ドリンク(予約)/5000円+1ドリンク(当日)

みんな大好きアンさん。「ジョニ・ミッチェル、マリア・マルダーや、吉田美奈子「レインボーシーライン」などを、音楽オタク以外の層に啓蒙した」ことは、彼女の大きな功績だと思っています。現在、追加公演22日の立見席のみ、残席アリとのこと。ご予約はお早めに! 動画はブルーハーツの名曲。

 

11/24(土)
タツヤ・ナカタニ(ds, perc)/内橋和久(g, ダクソフォン)
会場:Big Apple(神戸市中央区山本通3-14-14トーアハイツB1F・078-251-7049)
時間:19:00開場/19:30開演
料金:2500円(予約)/3000円(当日)

神戸出身、アメリカ在住の打楽器奏者・タツヤナカタニさん。存じ上げなかったのですが、これはすごそうですね。
UA等でもおなじみのギタリスト、内橋和久さん(私、大っ好きなんですよ!)との共演です。

 

11/25(日)
山猫団×三田村管打団?×新開地舞踊歌劇団「新開地カブキモノ大興行
会場:神戸アートビレッジセンター KAVCホール(神戸市兵庫区新開地5-3-14・078-512-5500)
時間:13:30開演(13:00〜 パレード)
料金:500円

ダンス×ブラス×18才から83才までの一般参加者が、新開地を行脚。これはつまり「ええじゃないか」ですね。
塩屋発のローカルバンド「三田村管打団?」は、そのユルさもたしかに魅力なのですが、この日はファウンダー・大原裕さん由来のアングラDNA(?)が炸裂しそうな予感です。

 

11/29(木)
岡林立哉
会場:Cafe Kollere(神戸市中央区山本通3-8-12・090-9270-9593)
時間:17:00開場/19:00開演
料金:投げ銭制

頭蓋骨を共鳴させて同時に二つの音を出す、モンゴルの伝統歌唱法「ホーミー」を歌い、馬頭琴を演奏する、高知在住の岡林さん。(動画はハンマーダルシマー、バウロンとのトリオですが、この日はソロです。)モンゴル料理を食べたりもできるみたいです。詳細はリンク先にて。

 

今月はこんな14本で。よい神戸音楽ライフをお過ごしください!